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耳の美容整形

耳たぶが切れた

ピアスが、引っ掛かり、耳たぶが切れることがあります。その状態を、外傷性耳垂裂と言います。ピアスを開けている方が増えた事により、耳たぶが切れるトラブルが増加しています。耳たぶが切れていると、痛々しくイメージが悪いので、修正を希望される方が多くいらっしゃいます。

服に引っ掛かり耳たぶが切れた

服を脱ぎ着する時、ピアスが引っ掛かり、耳たぶが切れる事故が多発しています。大きなピアスを付けていると、事故に遭う可能性が高くなります。衣服を着替える時には慎重に行う事と、大きなピアスを付けたまま着替えないことが重要になります。

子供に引っ張られ耳たぶが切れた

子供に引っ張られて、耳たぶが切れることがあります。幼児は、自分の興味があるものを突然引き寄せることがあり、キラキラしたピアスや、大きなピアスは、危険性が高くなります。小さな子供を抱っこして、大きなピアスを付けるのは避けるのが良いでしょう。

重いピアスで穴が広がった

長時間重いピアスを付けていると、重力によりピアスホールが徐々に大きくなり、最終的に切れることがあります。少しずつ大きくなったピアスホールは、血が出ることも無く、忘れ去られていることが多く、何かの刺激で突然耳たぶが切れて初めて、気が付く場合もあります。

ピアス穴の位置に注意

ピアスの穴の位置が低いと、少し引っ掛かっただけで切れてしまうことがあります。耳たぶが、切れないようにするために、ピアスホールの位置設定は重要です。ピアスホールを開ける場合は、トラブルが起こらない様な適切な位置に開けてください。

外傷性耳垂裂の治療

耳たぶが切れた外傷性耳垂裂は、裂傷部の皮膚を切開して、縫合する手術を行います。切開する形により、さまざまな方法が考案されています。仙台中央クリニックでは、裂傷の形を考慮して切開の形を選択しています。

切れた耳たぶの修正のメリット

切れた耳たぶの修正のデメリットやリスク(稀なものを含む)

ピアスで耳たぶが切れた

術前
術前


41歳、女性。耳たぶが切れた
症例経過:ピアスが好きで常時ピアスを着用していた症例です。ピアスが引っ掛かり、耳たぶが切れてしまったので、修正を希望して御来院いただきました。診察したところ、ピアスホールは、耳たぶの下方に設定され、ピアスホールが大きくなっていました。耳たぶは裂傷を起こして、下方に引きちぎられていました。裂傷部分の皮膚を切除して、傷を縫合して、元のような耳たぶを形成しました。
症例解説:ピアスを着用する方が増えて、耳たぶの裂傷が増加しています。ピアスが引っ掛かって引きちぎれるようです。ピアスホールを耳たぶの下部分に開けた場合や、大きなピアスを常にしている場合で、切れる可能性が高くなります。裂傷周囲の皮膚を切除して縫い合わせることにより修正は可能です。耳たぶの裂傷は、裂傷の形や縫合の仕方により、耳たぶの形が不整形になるリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。

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