HOME > 埋没法後の眠そうな二重の修正
二重埋没法を行ったら、二重にはなったが、眠そうな目になってしまったということで、修正の御相談をいただいています。パッチリ目になりたかったのに希望通りにならなかった、却って目の印象が悪くなった、不自然な二重になった、などの理由から修正を希望されます。
眠そうな二重になり、目が開き難くなることがあります。視野を上まぶたが遮る、力を入れないと目が開かない、夕方になると瞼が落ちてくる、などの症状が起こります。埋没法の後、目が開き難い症状が長期に続く場合は、修正が必要になります。
埋没法後の眠そうな二重では、腫れが長期に続くことがあります。簡単に二重になると思って手術をお願いしたら、腫れが長期に続くために外に出られない、腫れが続いて整形したことがバレバレなのでどうしていいか分からないと困惑している方がおられます。埋没法後腫れが長期に続く場合は、修正が必要になります。
埋没法後の眠そうな二重には、頭痛や肩こり、眼痛、眼精疲労を伴うことがあります。これらの症状が強い場合には、眠そうな二重の修正が必要になります。修正が上手くいった場合、手術直後から目の開きが良くなり、頭痛などの症状が改善します。
埋没法後眠そうな二重になった場合、様子を見ていれば改善する場合と、改善しない場合があります。早めに治療を行えば、比較的簡単な治療により改善させることが可能ですが、期間が経過すると大きな修正が必要になります。このまま様子を見ていても、改善しないと思ったならば早めに治療を開始する必要があります。修正すべきか、様子を見るかの判断は難しいですが、多くの場合、術後2週間程度経過すれば、おおよその経過予想をすることが出来ます。修正を多く取り扱っているクリニックに相談するのが良いでしょう。
埋没法後、眠そうな二重になった場合、ほとんどのケースで1か月待つことを勧められます。1か月待っても改善が不十分な場合、3カ月から6か月待つことを勧められることもあります。短期間で自然になると思って埋没法をしたのに、こんなにダウンタイムが長くなるなんてどうしたらいいか分からない、と不安が募ることになります。仙台中央クリニックでは、様子を見ていても改善する可能性が低いと判断した場合には、積極的に早期手術を御案内しています。早期手術を行うことにより、経過観察を行うより、腫れが早く減りますので、ダウンタイムを短縮させることが出来ます。多くの場合、再手術後1週間程度で腫れは引き、社会復帰が可能になります。
埋没法後の眠そうな二重
術前 |
術後14日目 |
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30歳、女性。埋没法後の眠そうな二重の修正
症例経過:2年前に家の近くの美容外科において埋没法を行った症例です。二重になったものの、目が眠そうで開き難くなってしまいました。経過を見るように言われ、様子を見ていましたが、改善しないため、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、眠そうな目の状態で、肩こりや頭痛を伴っていました。眠そうな目を改善させるために修正手術を行いました。手術直後から目の開きは良くなり、頭痛や肩こりが改善しました。
症例解説:印象の良いパッチリ目に憧れて、埋没法を行う方が多くいらっしゃいます。しかし、埋没法後眠そうな二重になり、希望通りでない、前の方が良かった、と後悔するケースも少なくありません。不自然で整形したことが分かるため、長期に引き籠りを強いられている場合もあります。仙台中央クリニックではそのようなケースに対し、修正手術をお引き受けしています。眠そうな二重の修正は、二重幅や瞳の左右差を生じるリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分説明を受けてください。
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