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整形顔とは / 医原性眼瞼下垂 / まぶたが下がり、目が開かない / 医原性眼瞼下垂のやり直し手術 / 整形顔修正の症例写真
整形顔とは、明らかに整形したような整形バレバレの顔のことを言います。動きが少なく自然でないので素人でもすぐ分かります。稚拙な技術により美容外科手術を行った場合や、強引な手法で手術した場合に、整形バレバレの顔になることが知られています。特に二重切開法後、医原性眼瞼下垂になってしまった場合、まぶたが下がり、目が開かない怖々とした表情になり困っている方がいらっしゃいます。整形顔の修正は再手術がとても難しく、再手術を行っているクリニックは限定されます。
医原性眼瞼下垂とは、二重整形後、目が開かない、まぶたが下がるなどの症状を呈す状態を言います。顔は笑っていても、目には表情が無く、怖い顔になっているため、整形したことが素人でもすぐにわかります。
医原性眼瞼下垂の大きな特徴は、まぶたが下がり、目が開かないことです。目を開けようとして努力していますので、表情が固定されます。不機嫌そうで怖い感じになり、「目はいつも怒っている」と表現される場合があります。整形バレバレですので引き籠ったり、修正地獄に陥ったりすることがあります。
医原性眼瞼下垂のやり直し手術は、非常に難易度の高い手術になります。まず前回の整形で設定してある、二重の設定を解除する必要があります。解除した部位が再癒着しないように処置を加えた後、適切なライン設定を施し、再固定します。理論的にはこのような手術になります。言うのは簡単ですが、実際希望通りに手術可能な医師は、少数になります。
整形バレバレの修正
術前 |
術後30日目 |
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21歳 女性。整形バレバレ顔修正、医原性眼瞼下垂
大手美容外科で二重切開法と目頭切開を行った後、整形顔になってしまった症例です。情熱的な先生だったので手術をお願いしたところ、目が開かなくなり、怖い顔になったということで、他院修正手術を希望されて仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、強引な手法で幅広二重が設定され、目が開き難くなって医原性眼瞼下垂を呈していました。更に目頭切開は十分切れていないため、蒙古襞の張りが残存していました。前の手術で設定されたラインを一度解除した後、理想的なラインを設定して、目を開きやすくしました、また目頭の切開を広げて、自然で明るい表情を作りました。
クリニックより:強引な手法で美容整形を行うことにより、整形顔と言われる整形したことがバレバレの顔になることがあります。医師の技術を十分確認しないで、高い希望をお願いすると、整形バレバレ顔になるようです。優しくて情熱的な先生だと思わず、この先生を信じてみようということになるのだと思います。しかし情熱だけで手術はできません。高い要求がある場合は、技術力を十分チェックして手術をお願いすることが大切です。
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整形顔修正
術前 |
術後28日目 |
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25歳、女性。整形顔修正
10年前に二重埋没法、2年前に二重全切開と目頭切開、3カ月前に目尻切開を行い、幅広平行型二重を作ってもらったものの、不自然な整形顔になってしまった症例です。整形したことを指摘されることが多いために、自然な顔になりたくて仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、表情が無く怖い顔になっていました。幅広平行型二重が作製されていましたが、医原性眼瞼下垂を起こしており、目が開き難い状態で不自然な整形顔に見えました。目を開きやすい状態にして、自然な表情にしました。
クリニックより:幅広平行型が流行っていますが、幅広平行型二重を希望した場合、不自然な整形顔になる可能性が高く注意が必要になります。医原性眼瞼下垂を起こしている場合には、表情が無く、怖い顔になることが多く、整形顔とすぐに分かってしまいます。綺麗になりたくて整形したのに、却っておかしくなったということでは、整形をした甲斐がありません。このようなケースは修正手術の対象になります。多くの場合で修正が可能ですが、修正不能な場合もありますので、ご注意いただきたいと思います。
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