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切開法後いつになったら修正できますか / 二重切開法の最適な修正時期 / 二重切開法修正治療の流れ / 二重切開法の修正で注意する事 / 切開法の早期修正手術の症例写真
二重切開法で失敗して、修正を希望するものの、3か月から6か月は期間を空けないといけないと言われたという方から、早期修正手術、修正可能時期のお問い合わせをいただいております。二重切開法の修正は期間を置かないといけないというのは誤りで、仙台中央クリニックでは多くのケースで、早期から再手術をお引き受けしています。二重切開法の修正を引き受けてくれる医師は少数で、仙台中央クリニックでは東北県内以外の、東京を中心とする首都圏、名古屋を中心とする東海圏、大阪を中心とする関西圏、福岡を中心とする九州圏からも多数の方に受診していただいています。
二重切開法は上手くいくと、非常に綺麗な目になりますが、トラブルが多いことが欠点です。切開法は失敗した場合、修正手術の難易度が非常に高くなり、修正を引き受けてもらえないことも多くなります。腫れているということを理由に、早期の修正手術を引き受けてもらえないことが多々あります。
腫れていても修正手術は可能で出来ないという訳ではなく、あくまでも技術力の問題であり、腫れていても再手術は可能です。早期に修正を希望される場合には、早期手術が可能な医師に修正手術を依頼すれば良いと言うだけのことです。むしろ二重切開法は、初回手術から期間を置くと、再手術が難しくなる場合が多いということは知っておく必要があります。期間が経過すると初回手術による腫れは減りますが、癒着が進行するために、剥がして適切な位置に二重を固定するのが困難になるためです。期間を開けないと修正が出来ないというのは誤りです。ただし全例が早期手術の対象に成るとは言い切れないことがあり、多少期間をおいた方が良い症例もあります。素人では様子を見た方がいいか、早期に手術をした方がいいか見極めることは困難であり、修正再手術を希望される場合は、早めに修正を多く手掛けている医師を受診して、修正に最適な時期を決めてもらうことが必要です。
二重切開法で失敗した場合、希望通りでないと判断した場合、これ以上経過を見ていても変わらないと判断した場合は、早めに修正を多く手掛けている医師に相談してください。腫れの軽減と共にラインが安定し、修正が不要と考えられる場合は、そのまま様子を見ることになりますし、癒着が進む前に手術が必要と考えられる場合には、最も適切な時期を決定し、修正を行うことになります。
二重切開法後は期間を開けないと、再手術できないと信じている方が多いことには驚かされます。「もう少し早く来れば、簡単に修正できたのに。」という方もいらっしゃいます。切開法修正手術の一番の注意点は、希望と違うと思ったら専門の医師にすぐに見てもらうということです。少しでも早く治療方針を矯正することで、最適な時機を逃すことなく、希望の二重に近づくことが出来ます。また、切開法の修正を行っていないにもかかわらず、箔をつけるために修正治療を前面に出して広告している施設がありますので注意してください。修正はやってもらえずにその他の部位の治療を行い、結局希望通りにならなかったという御相談を多数頂いているからです。何度も修正を繰り返すと治せなくなることもありますので、医師選びは非常に重要です。
二重切開法失敗の早期修正
術前 |
術後7日目 |
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34歳、女性。二重切開法の早期修正
1か月前に大手美容外科で二重全切開法をした症例です。切開法後、二重のラインが太すぎて不自然であるため修正を希望されました。しかし前医では6か月待たないと再手術できないと言われ、一刻も早く治したいという思いから、早期の修正手術を希望して仙台中央クリニックを受診していただきました。診察したところ、限界を超えて幅広ラインが設定され、目が開き難くなっている状態でした。早期に修正手術を行った方が希望通りに成り易いと考えて、即日二重切開法の修正手術を行いました。前回手術の癒着を剥がして、前回のラインを解除した後、新しく狭いラインを設定し、目が開きやすい様に調整しました。前回の手術の癒着が進む前に修正を行うことにより、希望の二重にすることが出来ました。
クリニックより:二重切開法の修正を希望される方から多くのお問い合わせをいただいております。前医を受診したところ、3~6か月待つように言われ、このまま様子を見ていても治らない気がする、そんなに待っていると仕事に差し支えると心配されてご連絡いただいています。経過観察により何もしなくとも改善する症例もありますが、多くは早期の治療が有効です。早期手術が可能な例では、出来るだけ早く再手術をすることで、希望のラインに近づけることが出来ます。
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