HOME > 鼻の形を整える・整鼻術
鼻は顔の中心にあり、その人の第一印象を決める大事な要素です。鼻の形が、個人のイメージを作り上げてしまうことがありますので、鼻にコンプレックスを持つ方の整形は、鼻の形を整えることにより、顔全体の印象が良くなるように治療を行うことが重要になります。即ち、鼻の形を整えることにより、見た目の美しさを引き出すことを目指します。
美人を目指すためには、一つ一つのパーツの美しさだけではなく、顔全体のバランスが大切になります。顔の他のパーツに融和し、バランス良い鼻こそが、その人にとって自然で美しい鼻と言えます。
鼻の整形を希望され御来院いただく方のお悩みは多岐に及びます。大きく横に広がる鼻幅を狭くしたい、鼻尖部を小さくしたい、鼻筋を通したい、上下に短い短鼻を解消したいなど、御希望は、さまざまです。鼻根部から鼻背部に高さがない場合は、目が離れた印象に見られがちで、幼く、のっぺりとした感じに見えてしまいます。鼻筋を通すことで、顔全体にメリハリがつき、バランスの良い美人顔になります。また、理想的な鼻幅は、左右の目頭の幅と同等と言われています。横に広がった鼻の幅を縮めることにより、美人度がアップします。鼻の整形は黄金比を考慮しながら、顔全体の印象を整える必要があります。
東洋人は欧米人よりも、鼻全体が低く、鼻先が丸いのが特徴的です。強引に欧米人の鼻を目指してもバランスが整わないケースもあります。整形したことが一目瞭然である鼻は、美しい鼻とは言えません。顔全体と調和する鼻でなければ、その人本来の美しさを引き出すことができません。バランスを取る為に、いくつかの術式を組み合わせて美容整形を行う必要があることもあります。鼻の場合、正面視だけでなく、側面から見たバランスも重要になります。他のパーツとの位置関係をとり、美容整形を行うことが必要です。
鼻の形を整える整形
術前 |
術後36日目 |
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20歳、女性。鼻の形を整える、整鼻術
症例経過:鼻の形がコンプレックスであったものの、どこをどの様に治せばよいか分からなかった症例です。鼻の形を整えたいという御希望により、仙台中央クリニックを受診して頂きました。診察したところ、正面から見ても、横から見ても、鼻が丸く大きく、特に笑った場合、更に横に鼻が広がってしまい、顔全体の印象を悪くしていました。上品で女性らしい鼻を目指して、鼻の形を整えることにしました。鼻の横幅を縮め、鼻筋を通して印象の良い鼻の形を作りました。コンプレックスが解消し、見た目だけではなく、精神的にも良い結果が得られました。
症例解説:鼻の形が気になるけれど、どこをどのように治せばいいのか分からないという方がいらっしゃいます。そのような場合、顔全体のバランスから判断し、美しいと思える鼻を作製する必要があります。目や口、輪郭など他のパーツとのバランスがとても重要です。鼻だけが目立つことがなく、顔全体のバランスが取れている鼻こそが、その人にとっての美鼻です。鼻は顔の印象を大きくかえてしまいます。術前に、鼻の大きさや形状などを十分検討して、その人の見た目や美しさを引き出すようにデザインすることが重要になります。希望によっては、いくつかの術式を組み合わせて治療にあたる場合もあります。医師のデザイン力と技量を問われる手術になります。鼻の形を整える手術は、術後鼻の形が変形するリスクやデメリットを認めることがあります。術前に十分な説明を受けて下さい。
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