HOME > 鼻が横に広がっている
横に広がっている鼻を修正したいという御相談をいただいています。鼻は顔の中心にあり、顔の印象を大きく左右します。鼻が低い、鼻が小さいなどの手術は、鼻の手術の中で比較的容易で、多くの施設で行われていますが、鼻が横に広がり目立たなくする治療は、難易度が高く、行っている施設は限定されます。
鼻が横に広がっているとは、鼻幅が広く、鼻が大きく目立つ状態を言います。鼻が横に広がると、間が抜けて老けて見えることが多く、印象を損ねます。その為、横に広がった鼻を修正し、鼻幅を狭くする手術を望む方が多くいらっしゃいます。
大きな鼻の方は、笑ったときに小鼻が横に広がるのが嫌だ、と言います。誰でも笑えば小鼻が横に広がり、それによって鼻の穴も広がります。小鼻が横に広がるのが嫌な人は小鼻を小さくすることにより、笑っても小鼻が横に広がらなくなります。
鼻の横幅が広い場合、同時に鼻の穴の横幅が広いことがあります。横に広い鼻の穴は鼻の穴が大きく見えて、印象が悪い為に、縦長にして印象良くすることが必要です。
鼻が横に広がっている場合、鼻の広がり具合で行う手術が変わってきます。多くのクリニックで、鼻の横の広がりに対し、小鼻縮小が行われていますが、鼻の穴の形により、小鼻縮小だけでは、美容的に改善しないことがあります。簡単に改善できるケースと難しいケースは区別して考えなければいけません。鼻の広がり具合により、治療方法が変わってくる可能性があり、適切に治療しないと効果が現れないことを十分理解し、トラブルにならないようにしてください。
鼻が横に広がっている
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23歳、女性。鼻が横に広がっている
症例経過:鼻が横に広がっていることを、コンプレックスに感じていた症例です。鼻が目立つために、鼻の形を変えたいと考え、受診していただきました。診察したところ、鼻の横幅が広く、鼻の穴も横長の形をしていました。鼻の形および鼻の穴の形のバランスを整え、顔にマッチした鼻を作りました。鼻が小さくなり、印象が良くなりました。
症例解説:横に広がった大きな鼻は、間が抜けて意地悪に見えることが多く、顔の印象を損ねます。その為、横幅を狭めてほしいという御相談をいただいています。鼻の横幅を縮める場合、小鼻縮小で簡単に修正が出来るケースと、小鼻縮小では改善できないケースがあることに注意する必要があります。小鼻縮小だけでは効果がないケースに対して小鼻縮小を強引に行い、効果が認められないという方からの再手術の御依頼をいただくこともあります。手術方法が変わってきますので、術前の検討が重要になります。横に広がっている鼻の鼻幅を狭める手術は、難易度が高く、不自然な鼻になるデメリットやリスクがあります。手術の効果は、個人差があり、効果を保証するものではありません。術前に十分説明を受けてください。
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鼻が横に広がっている
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24歳、女性。鼻が横に広がっている
症例経過:鼻が横に広がり、大きく見えていた症例です。鼻が目立つのが嫌で、御相談いただきました。診察したところ、鼻は肉厚で、横に広がっており、鼻の穴も大きく横長の形をしていました。鼻の横幅を狭くして、鼻を小さくしました。若々しく、上品な印象になりました。
症例解説:鼻の横幅は、年齢と共に広がることが多く、鼻が横に広がっていると老け顔に見えます。更に、鼻が横に広がっていると意地悪に見えることから、上品な印象になりたくて、鼻の横幅を狭めたいというお問い合わせが多々あります。簡単に横幅を狭くすることができるケースもありますが、鼻の横幅と同時に鼻の穴も横長であるケースは、難易度が高く、効果を出すことが困難です。十分な検討を行い、治療に臨むことが重要です。もし初回治療で効果がない場合でも、修正は可能ですが、更に難易度が高くなりますので、1度の治療で、効果を出すように心がけてください。鼻の横幅を縮める治療は、腫れが長引く、デメリットやリスクを認めることがあります。
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