HOME > 鼻の穴を見えなくする手術
鼻の穴が正面から見えると、ブタ鼻で間が抜けたイメージになるために、鼻の穴を目立たなくしたいと希望される方は多くいらっしゃいます。鼻の穴の修正を希望する方に御来院いただいています。鼻の穴を見え難くするためには鼻の穴を小さくして、鼻の穴の角度を変える必要があります。美容外科的には応用問題であり、どのようになりたいかという希望を良くお聞きして、その方に合った治療法を行う必要があります。美容外科の範疇では難易度の高い手術になります。
クリニックによっては、この手術を扱っておらず、「そんな手術はありません。」と、手術自体を否定されることもあります。また、「さほど目立たないのでこのままで良いのではないですか。」「顔全体のバランスに鼻が合っているので修正の必要はありません。」と話を逸らされ、手術を引き受けてもらえない場合もあるようです。
鼻の穴を見えなくする手術は、応用問題的手術であることを理解して、執刀医の選択が重要になります。
鼻の穴を見えなくする手術は応用問題的な手術であり、どこをどのようにするといった原則は存在しません。本人の希望を良く聞いて、いろいろな手技を組み合わせて治療していくことになります。
鼻の穴が横に張り出している場合には、鼻翼縮小手術で鼻翼の張り出しを縮めるのが有効です。鼻孔の縁が切れ上がっている場合には、鼻孔縁を修正します。耳の軟骨を採取して移植する場合もあります。鼻中隔や鼻橋が低形成で鼻橋が凹んでいて、鼻翼が下垂しているようなタイプの鼻には、鼻中隔延長手術や、鼻橋形成手術を併用することもあります。
鼻孔縮小鼻翼縮小
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51歳 男性。鼻の穴を見えなくする、鼻翼縮小、鼻孔縁修正
症例経過:鼻が横方向に張っていて鼻の形が悪く、鼻が正面から見えるのを治したいと希望した症例です。何処に行けば良いのか分からず、インターネットで検索して仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、鼻の横幅が広く、鼻の穴が前向きで正面から目立つ状態でした。鼻の横幅を縮め、鼻の穴の角度を変えました。手術後正面から見て、鼻が横に張った感じが無くなり、鼻の穴が目立たなくなりました。整形したことがバレバレになることなく、自然な鼻が形成されました。
症例解説:鼻の穴を見えなくする手術は、症状により行う手術手技が大きく異なります。この症例は、鼻翼拡大に対し鼻翼縮小を行い、鼻孔縁を修正して、鼻の穴を小さく正面から鼻の穴が見え難くしました。特に男性の方はあまり大きく変えると整形したことがバレバレになる可能性があり、顔とのバランスを考えて自然な変化にする必要があります。
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鼻孔縮小鼻翼縮小
術前 |
術後42日目 |
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20歳、女性。鼻の穴を見えなくする、鼻翼縮小、鼻孔縁修正
症例経過:鼻が横に張って、鼻の穴が目立つということで御相談いただいた症例です。診察したところ、小鼻の張り出しが強く、鼻孔は横長の形をしており、鼻の穴が目立つダンゴ鼻の状態でした。鼻の穴を縦長にして、目立たないように修正しました。ダンゴ鼻が改善され上品な顔立ちになりました。
症例解説:鼻が横に広がって鼻の穴が目立つために悩んでいる方は多くいらっしゃいます。特に女性は、鼻の穴が目立つことが気になるようです。鼻の形が嫌で常にマスクを着用していう方もいらっしゃいます。鼻の穴を目立たなくする治療は、難易度が高く、手術を引き受けてくれる施設は限定されますが、手術が上手くいけば、上品な顔立ちになります。
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