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鼻の下を短くしたい / 人中短縮・鼻下短縮とは / 加齢による鼻下延長 / 鼻の下の長さ / 人中短縮・鼻下短縮の方法 / 人中短縮・鼻下短縮の手術法 / 人中短縮・鼻下短縮手術後の術後経過 / 人中短縮・鼻下短縮の手術適応 / 人中短縮・鼻下短縮のメリット / 人中短縮・鼻下短縮のリスクやデメリット(稀なものを含む) / 人中短縮・鼻下短縮手術症例写真
鼻の下が長いので、短くしたいという方から御相談をいただいています。鼻の下が長いと、顔が間延びして、顔のバランスが悪くなります。老けてやつれて見えることもあります。特に女性は、鼻の下が長く、間が抜けた状態が気にすることが多く、治療を希望されます。
鼻の下が長い状態にはいろいろなレベルがあります。鼻先から人中が、何となく長くなっている方もいれば、上くちびるが大きくに前に出て伸びている方もいらっしゃいます。鼻の下が長いと間延びして、間が抜けている印象を与えますが、鼻の下が長くなればなるほど、間が抜けた感じが強くなります。コンプレックスも相関して大きくなる傾向があります。鼻の下を短くすることにより、可愛らしく若々しい印象に変わります。鼻の下を短くする手術には、様々な呼び名があります。人中短縮術、鼻下短縮術、上口唇短縮術、リップリフトなどと言われることもあります。ほとんど同じ手術を意味しています。
加齢とともに、皮膚とともにくちびるを動かす筋肉もゆるみ、唇は薄くなり、ふっくら感がなくなります。鼻から下の距離が長くなると共に、くちびるの赤い部分は薄くなっていきます。加齢により鼻の下が長くなった場合、伸びた鼻の下を短くすることで若返り効果を得ることができます。
鼻の下の肌色の唇部分を白唇と言います。口紅を塗る赤い唇の部分を赤唇と言います。また唇の真ん中に縦にあるくぼみとその左右にある膨らみの形を人中と呼びます。鼻の下の白唇部分の長さの平均は13mm程度と考えられています。15mmを超えると、鼻の下の長さが、長くなった印象を受けるようになります。
鼻下切開法とは、鼻のすぐ下の皮膚を切除することによって、鼻の下を短くする方法です。3~6mmの皮膚を切除します。皮膚切除量は、本人がどの程度、鼻の下の長さを気にしているかを聞いた上で決定しています。手術手技が煩雑になるために、技術を要する手術ですが、きちんと行われれば、鼻下の短縮効果が出やすいメリットがあります。手術方法によっては、傷が開いて目立つリスクがあり、注意する必要があります。また、傷が開いて鼻の下の長さが後戻りすることがあります。各施設が傷の目立たない方法、後戻りしない方法を開発し、施術しています。
唇直上切開法とは、赤唇のすぐ上の皮膚を切除することにより、鼻の下を短くする方法です。鼻下切開法と比較して、手技は簡単ですが、効果が弱いという特徴があります。効果の観点から、鼻下切開法が行われることが多く、唇直上切開法を行っている施設は少数です。
鼻下短縮鼻幅縮小
術前 |
術後35日 |
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25歳、女性。人中短縮、鼻幅縮小
症例経過:鼻の形が悪いことを気にしていた症例です。鼻どこを整形すればよいか分からず、県外から新幹線を利用して、仙台中央クリニックに御相談いただきました。診察したところ、鼻の下が長く、鼻の横幅が広がっていました。人中切開と鼻幅縮小を行い、鼻の下が間延びした状態を改善させました。鼻の下が短くなり、上品な顔立ちになりました。
症例解説:鼻の下が長い状態は、どこをどのように修正したらよいか分からず、戸惑っている方が多いようです。そのような場合、人中短縮・鼻下短縮が有益です。鼻の下を短くすることにより、若くかわいい印象になります。人中短縮は、後戻りすることがあるというリスクやデメリットがあります。せっかく手術したのに、手術前と変わらない、もう少し切ってほしいという状態が認められることがあります。術前に十分説明を受けて治療を行ってください。
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