HOME > 二重全切開法
仙台中央クリニックでは、開院以来、二重全切開法の手術に力を入れています。宮城、福島、山形、岩手、秋田、青森等の東北地方中心に御来院いただいています。
重瞼術の手術法は、埋没法と切開法の二つに分類されます。眼瞼挙筋の力を皮膚に伝える場合、糸を介して伝えるものが埋没法であり、瘢痕組織を介して伝えるものを切開法と言います。現在は、腫れない、痛くない、戻せるなどの宣伝文句により重瞼術と言えば埋没法ですが、医学的には、経験豊富な美容外科医が行うならば、確実かつ永続的に重瞼にできる全切開法が欠点の少ない重瞼術と考えられます。切開法は、患者さんの希望通りの二重に近づけることができること、一重に戻ることがほとんどないという利点があります。
全切開法の問題点は、何と言っても手術手技の習得が難しいということです。術者によっては、いかにも作ったような不自然な二重になることがあります。更に術後の皮下出血や腫れが埋没法に比較して大きくなる場合があります。現在の美容外科には全切開法に不慣れな医師が多く、全切開法を敬遠する医師が多いことも知られています。そのため簡単に習得が可能である埋没法に対して劣勢の状態であると考えられます。切開法で手術を希望する際には、担当医の実力を十分確認した後に手術をお願いすることが重要です。
二重切開法
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術後35日目 |
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25歳、女性、二重切開法
高校時代からアイプチをしていた方に対する二重全切開手術症例です。アイプチ生活が大変であり、もうそろそろ卒業したいと思い、仙台中央クリニックを受診されました。腫れぼったい小さな目であり、表情が硬く無表情に見えました。二重のラインが戻らないように、切開法二重を希望されました。上眼瞼を切開して、皮下組織やヘルニア状に突出した眼窩内脂肪を切除してスッキリした二重のラインを形成しました。目がパッチリ開いて、魅力的表情になりました。
クリニックより:ラインが戻りたくない、腫れぼったい目をすっきりさせたい、ワンランク上の手術を希望しているという理由から、二重全切開法を希望される方が増加しています。切開法は、皮下組織や皮下に突出した眼窩内脂肪を切除したり、弛んだ皮膚取り除いたりすることが出来るために、ご本人の希望に近い目を作ることが可能です。経験豊富な美容外科医にお願いすれば、意外に手術後の腫れが少ないこと、傷が目立たないことが知られています。二重切開法は腫れぼったい目で苦労している方に喜ばれています。
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他院修正二重全切開法
術前 |
術後27日目 |
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29歳 女性。二重全切開法、他院修正、二重埋没法4回施行後二重全切開法
埋没法を、他院で4回施行しましたが戻って、何本もラインが付き、上まぶたにラインが乱立した状態になっていた症例です。二重の手術はもう最後にしたいと考えて、仙台中央クリニックを受診されました。二重のラインは浅く、目の開きが悪い状態でした。二重切開法によりやり直し手術をすることにしました。前のクリニックでやった埋没法の糸を全部取って、乱立したラインをひとまとめにして、新たなラインを設定しました。切る手術は初めてなので心配されたようですが、さほど腫れずに綺麗な二重を形成できました。
クリニックより:埋没法でつけたラインが取れてしまい、何度も埋没法を繰り返す方がおられます。埋没法では対応不能なケースがあることは良く知られており、そのような場合は、方法を変えて切開法にて、二重のラインを設定することが必要になります。現在二重と言えば埋没法が主流で、切開法というと、傷が目立つのではないか、腫れがひどいのではないか、不自然な二重になるのではないかと、心配される方もおられると思います。経験豊富な美容外科医にお願いすればこのようなトラブルはほとんどありません。
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