HOME > 二重顎を治したい
顎の下は、容易に脂肪が蓄積する部位で、体重増加位により二重顎になることがあります。また、加齢により顔面の皮膚が弛むと、最下部の顎下の皮膚が引っ張られて、二重あごになることもあります。二重あごになると、顔が大きく老け顔に見えるために、治療を希望される方が多くいらっしゃいます。
ダイエットは、すぐに開始できるという利点がありますが、ダイエットで二重顎を改善するには、並々ならぬ努力が必要になります。下顎は、脂肪が付きやすく減り難い部位です。特に女性の場合は、二重顎が無くなる前に、胸の脂肪が減り、女性らしい体のラインが消失します。胸のボリュームが減って、バストが垂れたりシワシワになったりするために、ダイエットを中止せざるを得ないことが多々あります。
BNLSは、植物抽出成分が主体の脂肪融解注射です。脂肪融解を助ける作用、リンパ循環作用、肌の引き締め作用の3つの働きにより、運動や食事制限では落とすことが難しい顔の脂肪を減らします。ダウンタイムがほとんどなく、加齢によるたるみや二重顎も予防することが出来ます。その為、多くのクリニックで二重顎を治療する目的で行われています。しかし、1回打っただけでは効果が分かり難く、何度も注射を要します。また、注入するときに強い痛みを伴うというデメリットがあります。気長にゆっくり効果を出したいという方に適応しますが、早く効果を得たい、1回で分かりやすい効果を希望する方には向かない治療です。BNLS注射を行った部位は、脂肪が硬くなることがあり、その後、脂肪吸引を希望した場合には、吸引の難易度が高くなります。BNLS注射は、行う前にリスクやデメリットを十分理解する必要があります。
下顎の脂肪吸引は、リバウンドが無く、一度の治療で、脂肪細胞を減少させることが出来る部分痩身法です。効果を早く出したいという方に適します。耳の後ろや顎の下などの目立たない部位に小孔を開けて、陰圧をかけて脂肪細胞を吸引します。手術直後は、腫れが出ますが、徐々に吸収され、二重顎が改善します。脂肪吸引には皮膚の引き締め効果や、リフトアップ効果があり、弛んだ皮膚も吊り上げることが出来ます。その為、ダイエットで単純に痩せた場合とは異なり、皮膚のだぶつきも少なくなります。
二重顎を治したい
術前 |
術後91日目 |
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40歳、男性。二重顎を治したい、ホホのタルミを治したい
症例経過:年と共に二重顎が進行し、頬が弛んできたということで御相談いただいた症例です。診察したところ、顔の下半分に脂肪が貯留し、下膨れと二重顎の状態でした。ホホ及びアゴ下の脂肪を、脂肪吸引により除去しました。顎のラインがスッキリして、リフトアップできました。見た目年齢が若返りました。
症例解説:体重増加や加齢により、顔の下半分は脂肪が貯留します。一度付くとなかなか減らない場所であり、顔が下方に下垂した状況になるために、顔が大きく老け顔に見えます。脂肪吸引をすることにより、二重顎がスッキリとして、若返ることが出来ます。脂肪吸引は、耳の下や顎の下の目立たない部位に小孔を開けて、吸引します。二重顎の治療は脂肪を取りすぎると、皮膚がデコボコになるリスクやデメリットがあります。術前に十分な説明を受けてください。
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